恵那川上屋のモンブランを食べたとはいえ、それだけじゃ足りないよねー、ということで岐阜旅行2日目の朝食は2軒目にまいります。
昨日、たけやで五平餅を食べられなかったのが、とっても辛くて悲しい記憶となっておりましたので、その悲しみを振り払うために、恵那駅前で評判のあまから本店へおじゃまします。柳家本店でランチをして、その後瑞浪店に寄るのが流行り(?)のようですが、本店はこちらなのです。
うーん、イイ店構えです! 創業五十余年、いかにもな、まるでつくられたような老舗感が漂っています。
くるみ五平餅 1本100円
入店すると、店内でお待ちの方も数名。
五平餅を焼かれているところが見えます、がんがん焼かれて、どっぷりとクルミだれにまぶされております。というか、浸っているというか、ものすごいまぶされているというか、とにかくすごいシズル感なのです。
うーん、美味しそう。
店内で食べることも可能ですが、お持ち帰りして車内でいただきます。
くーっ、香ばしい。香ばしさを辞書で引くと、こんな芳しさでしょうね。
濃厚な味噌だれとも違う独特なコク。甘さは控えめですね、美味しいです。
餅の部分はうるち米でできていて、おはぎをもっとつぶしたような、思ったよりもあっさりとした印象です。
それにしても五平餅っていうと、もっと丸くて平べったいというか、しゃもじ型というのか、そういうイメージでしたが、こちらのは違うのですね。丸いお団子が刺さって、焼き鳥風。一見つくねに見えますね、つくね風。
他にもいくつか拝見しましたが(ネットで)、手作り感あるところは、わりとこういう形。逆に、冷凍品や既製品を仕入れていそうなところ、観光地の売店とか、そういうところは絶対しゃもじ型なんですよね。
このあたりだけの形なのでしょうか、つくねタイプは。
ま、それは良しとして、タレが絶妙の美味しい五平餅でした。近くに寄られた際にはぜひどうぞ。
駅前の市営駐車場を利用可能です。
あまから本店
住所;恵那市大井町舟橋町295-12
電話;0573・25・3029
営業時間;AM9:30~PM6:30
定休日;月曜日
※但し、祝祭日は営業