今回の旅行で学んだことは、岐阜のみだらしだんごは、東京あたりのみたらしだんごと違って甘くないことです。たに点々があるのとないのでは大きく違うのですね。
個人的には、みたらしだんごのあの甘いたれよりも、岐阜のあまじょっぱい感じのさらりとした仕上がりが好ましいです。
高山にある二四三屋(ふじみや)も、あっさりタイプのみだらしだんご(お店ではみたらしを名乗っていますが)を売る人気店です。
二四三屋のみだらしだんご@80円
こちらがみだらし風のみたらしだんご(ややこしいな・・・)。東京風の甘い蜜をつけずに、あっさりと醤油味に焼き上げてあります。
もっちりしこしこした、うるち米の団子の歯ごたえとあまじょっぱいタレがよく合います。また醤油だれが焦げた際の香りが実に香ばしいのですね。
このお店、というか屋台は宮川の朝市のすぐそば、街歩きの人気スポットの近くにありますし、朝早くから夜遅くまで営業時間も長いですので、訪れやすいかと思います。
だんごを1本、2本と買い求めるお客様で、常に行列ができているような様子ですが、どんどん焼いていますので、待つことはありません。
強いて言えば、売れすぎるので焼きが短くて甘いことでしょうか。もう少し、しっかりと焼き上げられたら、なお美味しいでしょうね。難しいかもしれませんが・・・。