文珠荘 松露亭宿泊記(部屋・お風呂編)@京都府天橋立・創業昭和29年

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2016年夏の鳥取空港往復ANA特典航空券で行く旅の1泊目は、京都府の天橋立にある文珠荘松露亭に宿泊しました。鳥取空港から車で2時間以上、いやー遠かったです。

でも、それだけの価値がある旅館です。そのためにわざわざ出かけてきたのです。

文珠荘松露亭宿泊期2016夏(御部屋とお風呂編)

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松露亭は元々、近くにある文珠荘本館のグレードアップ的な立ち位置の別館として建てられました。昭和29年、1954年のことです。現在、本館の文殊荘は建て替えられ、モダン和リゾート風になっていますが、松露亭は変わらず純和風の佇まいを保っています。

実は管理人、数年前に1度だけ松露亭に宿泊したことがあります。その時には、故山口瞳氏の「行きつけの店」 (新潮文庫)という本を読んで、どうしても行きたくなり、訪れたのでした。ですから今回は2度目でした。


「行きつけの店」 (新潮文庫)

にも拘わらず、毎度ありがとうございます、ということで宿のチェックインはスルー。このような高級老舗旅館で、こういう対応をされたら、それだけでうれしいもの。いや、だからこそ、長く続けていける、秘訣なのでしょうけれど。

智恵の餅 勘七茶屋製
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到着すると、抹茶とともに、名物の智恵の餅が出されます。文珠荘は元々、松露亭からほど近い文珠堂門前の茶店から始まったそうで、現在も勘七茶屋として盛業です。松露亭の智恵餅も毎日、出来立てが届くそうです。

滑らかな餡と餅はなかなかの出来の良さで、ついお土産にしたくなります。有名な赤福と似ていますが、こちらは餡が控えめ餅が主体になっています。ちなみに智恵の餅のお店は何軒かあるのですが、個人的には勘七茶屋が一番おいしいと思います。

御部屋

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御部屋は、それほど大きいわけではありませんが、風格がありながらも落ち着いた雰囲気。仲居さんが、「前回とは違うお部屋にしておきました」とのことでしたが、泊まる本人が前回の部屋をあまり覚えていないのですみません(苦笑)。

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御風呂

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風呂は温泉、海の近くだけあって塩っぱいのですが、とても温まりますし、肌がつるつるになります。そう広くはありませんが、部屋数も少ないので、混雑していたことはありません。

最近の旅館は夜間入浴できないことが多いですが、こちらは24時間入浴可能。

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露天風呂もついています。青竹が清々しい。夏場は冷水が置いてあり、ゆっくりと楽しめました。ちなみに歩いて5-10分ほどのところにある文珠荘本館の御風呂も無料で楽しめます(松露亭のほうが良いとは思います)。

文珠荘松露亭の口コミ

るるぶトラベル

楽天トラベル

じゃらん

ヤフートラベル

お得な予約方法

予約する際は旅行サイトの宿泊割引クーポンと組み合わせての予約がお得です。前回、そして今回と2度とも僕はるるぶトラベルでクーポンを使用し予約しました。るるぶトラベルはいろいろなクーポンを出していて、タイミングが良かったので、5000円割引で宿泊できました。ヤフートラベルも日本全国の割引クーポンを常時出しているので良いと思います。

楽天トラベルや、じゃらんもクーポンはあるのですが、施設や時期が限られることが多いので、注意が必要です。

るるぶトラベルクーポン

ヤフートラベルクーポン

楽天トラベルクーポン

じゃらんクーポン

食事編に続きますー。

文珠荘松露亭の夏の夕食は鱧すき@天橋立・京都
2016年夏(7月末)の文珠荘松露亭の夕食です。何を食べたのか・・・詳細は覚えていないのですが(現在2017年1月、すみません)、とにかく鱧...

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