嘯月と聚洸;京都の完全予約制おすすめ和菓子店食べ歩き@北大路・鞍馬口

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

京都といえば、どうしても和風な気持ちになって、ついついケーキよりも和菓子が食べたくなるのが、旅行者、観光客というものです。

とはいうものの、星の数ほどにある京都の和菓子店、限りあるお腹のスペースですから、どこでもよろしいというわけにはまいりませんよね。

訊くところによれば、京都には予約限定、完全予約制の和菓子の名店があるとか。

それが日本一とも名高い嘯月(しょうげつ)なのです。

一軒だけじゃ味がわからない、比較しなきゃダメだよ、というあなたのために(誰?)、もう一軒の人気和菓子店、聚洸(じゅこう)も予約して、食べ比べてきました。

嘯月(完全予約制)

嘯月は完全予約制の和菓子店です。

今回は、電話で一週間前に予約しました。

内容は、おまかせで4つという頼み方です。というか、注文時および受け取り時含めてどういう御菓子があるか、銘などは説明がありませんでした。

こちらが嘯月の店舗です。北大路の駅から徒歩10-15分くらいでしょうか、小学校の脇という実にさりげない場所に、日本一とも名高いお店はあります。

店内は本当に受け取るだけ。食べるようなスペースは一切ありません。

嘯月

宿に戻ってから開封です。

嘯月

左奥がきんとん、他は葛をつかったものが中心でした。見た目がさすがにきれいです。

嘯月

味は非常にあっさり上品。和菓子にありがちなアクの抜けない感じ、もう1つで良いです、十分ですという感じではありません。

ただ、洋菓子のようにそれぞれがきりっと個性的という感じではありません。

このさりげなさが、やはり日本のお菓子の最高峰なのでしょうか。

価格は4つで1760円

1つ450円程度です。

聚洸(予約したほうが良い)

こちらは近年評価が急上昇の和菓子店、聚洸(じゅこう)になります。こちらは鞍馬口駅から歩いて15分くらいでしょうか。

僕は、嘯月に伺った後に徒歩で訪れましたが、かなりあります。20分くらいかな。注意しましょう(笑)。

こちらも、電話で一週間前に予約しました。

内容は、おまかせで4つという頼み方、嘯月と一緒ですね。ただ、こちらはしっかりと注文時に銘や、内容を教えていただけました(忘れちゃったけど・・・)。

こちらも店舗は、さりげない感じ。店内に食べるスペースはもちろんなく、昼過ぎに訪れたところ、ほとんどの品物が売り切れになっておりましたので、やはり予約はほぼ必須というところでしょう。

聚洸

こちらも宿に戻ってから開封です。

聚洸

こちらのお店は最も小さい箱が6個入り。ですので、4個だと見栄えが多少悪いですが、お店の責任ではありません。

やはり季節柄、葛を使用した口当たりの良いお菓子が中心です。

聚洸

価格の詳細は忘れてしまいましたが、嘯月よりはややお手頃で1個400円弱だったかと思います。4つで1500円しなかったという記憶です。

食べ比べてみた結果

さて、京都で評判の嘯月と聚洸を食べ比べてみましたが、嘯月のほうがあっさり上品、聚洸のほうが上品だけど力強い印象を受けました。

個人的には聚洸のほうが好きかも・・・、なんて思ったりしましたが、わずかな差です。結構歩いて体力を使ったので、そう感じたのかもしれません。

和菓子にあまり詳しくない自分としてはどちらも十分美味しいものでした。(つまらない乾燥ですみません)。

両店とも訪れる際は予約必須で御願いします!!

嘯月

所在地: 〒603-8177 京都府京都市北区紫野上柳町6
時間: 9時00分~17時00分
電話: 075-491-2464

聚洸

所在地: 〒602-0083 京都府京都市上京区大宮寺之内上ル
時間: 10時00分~17時00分
電話: 075-431-2800

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする