こんにちは、湯吉です。ヨーロッパ旅行記3日目の続きでございます。
チケットはオーストリア国鉄のサイトで予約済です。チェコ国鉄のサイトのほうが安いという情報もあり、本当?どっちかな?と調べましたが、僕が予約した際は、オーストリア国鉄サイト(OBB)のほうが安かったです。OBBのほうがサイトが見やすいですし、使いやすいので圧倒的におすすめです。
ウィーンからプラハへ高速列車で移動
プラハ本駅では待ち時間が少しありました。なので、ウィーンからプラハの移動はrailjetという高速鉄道の1等車なので、このファーストクラスの客だけが利用できるというCDラウンジに行ってみます。ちなみにCDはチェコ国鉄の意味です。
プラハ本駅のCDラウンジ
プラハ本駅は基本、地下にあるのですが、CDラウンジは地上階にあります。
中はこんな感じ。なんにもありません、水とお湯!がサービス。が、一応、チケットの確認があります。単なる待合と考えましょう。
お水はあったよ! 右隅のほう。
ウィーン→プラハ高速鉄道;Railjet77
さて、時間が来たのでホームに向かいます。大体出発の20分前程度にならないと、電光掲示板にプラットホームの位置が示されません。また、この表示が非常に見えにくいので、注意が必要なのです。
ヨーロッパの高速鉄道は大体こんな感じですね。1つのプラットホームが長くて、2つの列車で利用したりするためのようです。
rj 77 GRAZ HBFは4Sと出ていますね。これはプラットホーム4のS側という意味。とりあえずプラットホーム4に行けばわかります。
今回は1等車をちょっと奮発して予約、26号車に乗り込みます。ちなみに片道34ユーロでした。高速バスが18ユーロくらいでしたので、16ユーロ、約2000円追加で4時間の快適な旅をできると思えば許されるかなと思い、こちらを選択。
1等車は2-1の配列で、だいぶゆとりがあります。座席にはコンセントがありました。
ちなみに、1等車といえども席の指定はないんですね。空いている席に座ります。なんか不思議ですが・・・。座席の指定はさらに追加料金がかかります。1人3ユーロ。
今回の列車に関して言えば、席の指定はなくてもまったく問題はありませんでした。2等はわかりませんが・・・。もし心配であれば、追加料金で指定しても良いかもしれません。
ちなみにヨーロッパでは、鉄道は出来れば1等がおすすめです。それは豪華な旅がしたいから、という理由ではなく、安全の意味で、です。
今回も1等に関しては警備員がしばしば車内見回りに来ましたし、客層が良いのがわかりました。2等の場合は、いろいろな方が乗りますし、荷物置き場も小さいことが多いですので、心配になることもあります。
僕はお金で買える安全は、買うべきと思っています。特に海外ではね。
食堂車
この列車には食堂車がついています。こんな感じ。カフェテリアに毛が生えたような感じ。
座席数が少ないので、いつも満席。ですので1等車には席まで注文を取りに来てくれます。最初に注文を訊いてくれるだけでなく、その後もそのへんを歩いているスタッフに声をかければOK。便利ですね。
メニューはこちら。
思ったほど高くないので、サンドウィッチとチョコレートケーキを注文です。
わりと美味しかったです。
4時間の旅をまったりと楽しめました。
ウィーン中央駅へ到着。
その後、地下鉄でHotel admiral(ホテル アドミラル)へ。夕食はホテルの近くのレストラン、Restaurant Zu ebener Erde und erster Stockで摂りました。