修善寺へ1泊2日の旅行に行ってきました。目的はあさばに宿泊すること。
その名高い評判から、いつかは宿泊してみたいものと思いつつ、宿泊料金の高さで2の足を踏んでいましたが、ついに、その時がやってまいりました(笑)。
修善寺温泉あさばとは?
あさばは500年以上前に、修善寺(当時は修禅寺)の宿坊として創業したのが始まりとのこと。
その後、現在では能舞台のある宿として、また料理の素晴らしさからも、日本でも最高峰の旅館の1つとしてその名を知られています。
旅行サイトの口コミも軒並み高評価です。
ちなみに宿泊料金は最低でも1泊4~5万円、お高いです。通常では、管理人なかなか泊まれません。
しかし、このあさばを半額で予約できたよ! というのが前回の記事でした。
あさば宿泊記お部屋編
今回宿泊したのは、下から2番目のグレードのお部屋。8帖間のお部屋で2階に位置し、有名な能舞台が見下ろせます。
シンプルですが、清潔で、金庫や冷蔵庫、アメニティ含め十分な設備です。
ちなみに部屋の中にはお風呂がありませんが、修善寺といえば名湯で名高い温泉地。
当然ながらあさばにも、露天風呂や貸切風呂がそろっていますので、心配ありません。
御風呂(露天風呂・貸切風呂)
あさば館内には、内風呂、露天風呂、貸切風呂があります。
一番のおすすめは、やはり露天風呂(あさばでは野天風呂と呼びます)。
広くて眺めがよくなかなか素晴らしい。
ただ、露天風呂が1つしかないので、男女入れ替え制です。ここが難点といえば、難点でしょう。
内風呂や、貸切風呂(予約不要)は、清潔でアルカリ性のかけ流し温泉の泉質は抜群ですが、やや狭く露天風呂と比較すると、見劣りする感は否めません。
こちら内風呂。
こちらが貸切風呂。
その他気になった点(接客など)
接客は、全体として高レベル。どの方も素晴らしかった・・・と書きたいところなのですが、やはり例外というのはあるもので、一部の方にはやや違和感を覚えました。我々が若輩ゆえか、ずいぶんとフレンドリーな言葉遣いに思われる部分もあったり・・・。
それから、これは旅館側の責任とは言い難い点でもあるのですが、お客様の質です。特に世界の高級宿泊施設連盟であるルレ・エ・シャトーの会員故か、海外のお客様が非常に多い。
その点自体を問題視するわけではありませんが、一部には、やはり・・・、というような場面にも出くわしました。
そういった問題を、どう解決するか、旅館側も頭を悩ませているのでしょうが、客からすると期待値が高いだけに、やはり気になってしまいました。
とはいえ、接客や施設などすべてにおいて高い水準であることには間違いが無く、今回の宿泊に関して言えば、十分に満足しました。
さて、肝心の食事については、また別記事で(ひっぱってすみません笑)