さくだで個性派塩そばをランチでいただいてから、修善寺温泉街をぶらぶらと饅頭総本山 源楽 などを冷かしながら、温泉街を奥のほうへ。
茶庵 芙蓉は修善寺の温泉街から少し離れ、坂道を少し登ったあたり。源範頼の墓所に行く途中にあります。風情ある佇まいについつい、足を向けたくなります。入り口には銅鑼が置いてあり、訪問時に鳴らすと、やさしげなお店の方が案内してくださいました。
訪問時は、他にお客様がいらっしゃいませんでしたので、素敵な座敷を独占。
品書きは、抹茶の他にも季節の上生や、あんみつ、白玉など。和の甘味が並びます。
茶庵 芙蓉の白玉クリームあずき
名物は自家製白玉。そして、それをつかった白玉あずき。いかにも手作り大振りな白玉と、素朴な味わいのあずき。これにアイスクリーム(市販)をのせたりといったバリエーションがあります。
くずきり
くずきりも試みましたが、これは自家製ではないでしょう。歯ごたえに葛独特のコシが少なく、寒天のようなあっさり加減。あまりおすすめいたしません。
まあ、こちらではあまり甘味の味わいにあれこれ言うのは野暮かもしれませんね。庭を眺めながら、ほっこり一休み。それが正しい過ごし方かと存じます。