三七十鮨でランチをいただいてから、少し港を散策。魚屋をひやかして、さぁ宿へ向かおうか・・・というところで気になってしまったお店。
見た感じは、どこにでもありそうな海産物系土産物屋さんかなと思いきや、中に鮮魚売り場と併設の食事処があって(といっても、ごく簡便なもの)、売り物をその場で食べられるとのこと。
まぁ、夏場なので、冷凍物ではありますが、やはり主役はカニ。香住は紅ズワイガニが有名なのですが、もちろん本ズワイガニもあります。
活いかもありました。
時間帯もあるのでしょうが、他にお客さんもいなかったせいもあり、お店のおばちゃんが薦めるてくれるので、少しだけおやつがわりにいただくことに。
岩がき(1個300円)
夏の山陰、日本海といえば、岩牡蠣でしょう。大きめで1個300円はリーズナブル。実にぷりぷりミルキーです。東京なら500円はかたい、もっとするかも(笑)。
活いか刺身(1パイ2000円)
水槽の活いか(白いか）をさばいてもらいました。一番小さいのでお願いして、2000円。さすがに活物だけあって、身が透き通っています。
イカは寝かせたほうが美味しい、とはいいますが、活の清々しさはやはり別物。熟成させたイカの甘味は無いものの、歯切れの良さや気分の良さはこっちでしょう。
サービスの飲み放題味噌汁(カニ入り)
味噌汁が飲み放題と言われて、いただいてみたらなんとカニ入り。太っ腹。
本来は、バーベキューがメインのようですが、今回のように好きなものを少しだけいただくことも可能です。働くおばちゃんたちは、いかにも港の近くの気風の良さで親切でした。
ほかにもいろいろな魚があり調理手数料などもないので、料理や食べることの好きな方はきっと興味を持たれるお店だと思います。絶対値の価格としては、めちゃくちゃ安いわけではないかもしれませんが、それも東京で食べるのよりは2-3割引は確実でしょう。
冬場のカニなんかも手ごろでいただけるのでしょうか、期待できそうです。
