岐阜旅行2日目、1日目の宿の恵那ラヂウム館は食事なしの素泊まりでしたので、朝食を探さなければいけません。
調べてみると、近くに恵那川上屋が。8時からやってるかー、よしよし、いいね。この季節には栗一筋というお菓子(というか皿盛りのデザート)が名物ということで。では行ってみようかと、宿からも恵那峡からも近いしね。
で、到着したのが朝の8時半。
すでに大行列、ちーん。
恐るべし、栗一筋。お店の方に訊くと、栗一筋の提供はカフェのみ、しかも朝10時から。すでに、1時間半待ち。しかも、そうこうしている間にも行列は伸びていく、伸びていく・・・北海道新幹線も真っ青の延伸ぶりです。
10月連休の朝とはいえ、みんなそんなに栗が食べたいか?(自分を棚に上げて言ってみました)
ということで、根性なしの自分はそうそうに挫折しまして、栗粉餅と洋菓子を買って、恵那峡に向かいます。
2種のモンブランと栗粉餅
恵那峡をバックにモンブラン(正式名称忘却、すまん)。これでも十分に美味しい。まぁ、下の生地なんかは、どうしても東京の一流どころと比較してしまうと、アレなんですが・・・。
でも、恵那峡で食べると、とっても気分が良いし、お客様は少なくて(ほとんどだれもいなかった・・・)、最高でした。
栗粉餅も、寡聞にして今回初めて知りましたが、なかなか美味しい。
どうしても、大量生産感はあって、その点で平均化というか、勝負に出られない感じはあるのですけれども、まぁまぁ、そこはそれ。安心感といえば、言えなくもない、かな。
ところで、川上屋というと中津川の有名なお店を思い浮かべて、てっきり関係のお店かと思っていたら、全然違うのですね。
こちらは正統派というよりは、革新派の洋菓子なんかがお得意だそうで。
道理で、店の内装や品ぞろえがなんだかハイカラというか、今風だなと思いましたよ。
伝統原理主義者は要注意(誰でしょうか?)。
恵那川上屋本社恵那峡店
住所;岐阜県恵那市大井町2632-105
電話;(0573)25-2470
店舗営業時間;AM8:00~PM7:00
喫茶営業時間;AM8:00~PM6:00(L.o PM5:30)