朝食に新福菜館でラーメン小を食べて、三十三間堂と京都国立博物館をうろうろし、ランチまでの時間をつぶします。(食事の合間の時間をつぶすのが、観光というものです笑)。
そしてランチは三十三間堂から近いお好み焼吉野を訪問です。
お好み焼吉野でランチ
実はこのお店、学生時代に友人と京都旅行をした際に、ランチに訪れたことがあります。その思い出がありまして、懐かしくなり今回の訪問となりました。
お店が結構奥まっていまして、見落とさないように注意が必要です。
創業年はわかりませんが、結構年季が入った店内で、僕らが食べている間にも次々と常連さんが訪れていました。
こちらの名物はなんといっても、ホソです。牛の小腸のことで、ホルモンです。油かすは牛の小腸を揚て油をとったあとのもの。どちらも東京では見かけないディープ具材。
今回は油かす玉と焼きそば小にホソをトッピングで追加しました。
ホソ入り焼きそば(小) 1100円
焼きそばもお好み焼きも、店のお兄さんが焼いてくれます。ホソは結構大きめのカットで、食べごたえがあります。下手なこま切れ肉よりも存在感とコクがあり美味しい。
中太ストレート麺もしっかりと焼かれていてコシがあります。
魚粉と青のりは自分で、手で振りかけて食べます。楽しい。
油かす玉 950円
お好み焼きは混ぜ込んで焼き上げるタイプではなく、広島風というのか、具材を重ねて焼くタイプ。といっても、本当の広島スタイルのようなキャベツ超山盛りというわけではなく、独自のスタイル。
ソースは自分で甘口と、辛口を塗りますが、辛口はホントーに辛口なので、要注意です!!
油カスは思ったほど存在感を発揮してくれず、ふつーのお好み焼きといった印象でした。混ぜ込んで焼いていないので、あっさりした印象です。ホソや牛すじが入れば、また印象は違うのでしょうが。
今回のオーダーに関して言えば、焼きそばが断然お薦めです。
地元の方の多いディープなお好み焼きのお店ですが、関東には独特の美味しさがあっておすすめです。お値段もホソの質の良さを考えれば、お手頃でしょう。三十三間堂を訪れた折にはぜひどうぞ。
店舗情報
営業時間 | 11:00~21:00(L.O.20:30)
ランチ営業、日曜営業 |
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定休日 | 月曜・火曜 |
この後は北へ方広寺へ歴史的大事件のきっかけとなった有名な鐘を見にいきます。